はじめての著書「アベノミクスを考える:日本を蝕んだポピュリズムの正体」を出版しました。
ほんとうに、長い間かかりました(笑)。
日本のアベノミクスを検証し、当時の日本社会で起こっていた左翼の機能不全について一冊にまとめました。
この本を記した理由
このKindle本を書いた理由は、日本のアベノミクスについて十分な検証を行い、二度とこのようなひどいポピュリズムを起こすべきでないという必要性を感じたからです。
そして、アベノミクスの結果生まれた日本の財政問題とその解決に大きな焦点を当て、そのことにより将来へのレシピを示そうと試みました。
日本社会がアベノミクス、つまり第二次安倍政権から、菅政権、そして岸田政権の途中までの約十二年間の間、極度に同質化した危険社会だった。
そしてその同質化した社会の中で、同質な意見を持つことを強制されるような心理的、社会的プレッシャーを強く感じていた。
この同質化した社会で、だれもが借金のお金を通常のお金で返済しなくて良いのだというふうな洗脳から来る錯覚をしているように、僕は当時から感じていた。
多様な生き方や多様な価値観や意見を尊重し合う、多様性を認める社会であるべきであるのに、アベノミクスの十二年間はそういった社会の姿と全く対極的な姿であった。
社会の姿を見つめ、きちんと間違った動きは間違っていると指摘する、真の左翼がほとんど当時いなかったように見えたのと、そのことにより日本社会の権力がだれからも批判されずに野放しになっていたことを問題点だと強く感じていた。
この本で扱っているテーマ
この本では、アベノミクスの洗脳により、日本人が集団催眠にかかったかのように、借金を借金と思わずに大金の補正予算を何度も作成し、財政状況を全く顧みなかった問題点を描きたい。
そしてそれのみならず、そういった社会が間違った動きを示す時に、適切に指摘する真の批評的左翼層がほとんどまったく機能しなかった当時の社会の問題点を明らかにしようと考えた。
現在にも、アベノミクスの余波は、金融緩和政策が終了した後も、野党が言うような消費税の廃止や政府の行う現金給付などに残されている。
そして、絶えず過去のアベノミクスの時代の既得権益が、再びの日本が破綻しかねないような極度な借金財政を行う機会を虎視眈々と狙っているように思われる。
だから、僕はだれにもわかりやすい言葉で、丁寧に当時の社会についての僕の実感から描き、社会が再び悲劇に陥ることがないようにと考え、今回のKindle本「アベノミクスを考える」を出版するに至った。
財務省が洗脳しているのでなく、「財務省が洗脳しているという人たちが国民を洗脳しているのだ」という事実にだれもが気づき、社会を適切な方向に軌道修正していく必要があると考える。
そしてそのために、日本社会において真の批評層としての真の左翼の誕生を待望することを記した。
この本を記すにあたり気をつけたこと
読みやすくするために、できる限り実感の言葉で書こうと試みた。通常のハウツー本にあるような語彙を用いることで、簡潔な言葉を用いるように試みた。
あと、過去のアベノミクス等の先行する本やその他論考にこだわりすぎずに、僕自身の考えた素朴な論点や主張を無理なく描くことを志した。
特に、アベノミクスはとても巨額の利権が絡んでいたことなので、できるかぎり忖度の要素を少なくし、平等な視点からの表現を心がけた。
そして、単なる批判でなく適切な批評をすることで、改善していこうとする批評家精神を大切にし記したつもりである。
この本はこんな人に向いています
日本社会の現状に閉塞感を日頃感じている人で、日本社会へのレシピを知りたい人。
既存の日本社会の現状について、特にアベノミクス後の日本社会についての論説が、実態を適切に説明していないので、モヤモヤをその辺りに感じている人。
アベノミクスについて、全く新しい視点から学び日本の財政問題について認識を得たい人。
初の著書発売しました。
「アベノミクスを考える:日本を蝕んだポピュリズムの正体」、志賀宣晴著、Kindle本、2025年12月
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おわりに
そして、本書を読むことで現状へのレシピを知り、そういった人々が社会を適切に監視して、正すことを行い、批評的な左翼となってくれることを強く望ます。
そして、本書により、アベノミクスという憲政史上最悪の災厄によってつくられた、多大な借金の問題についての解決方法を発見する手助けになることを望んでいる。






